そこにいるだけで安心する!ヒーロー的な存在の警備員

そこにいるだけで安心する!ヒーロー的な存在の警備員


おおまかに分けて4種類の業務内容がある

制服に身を包んで警護を行う警備員は、常に見守ってくれているようで安心感を与えてくれますよね。そんな警備員の仕事には主に4種類の異なる業務内容があります。ショッピングセンターなどを警護する施設警備や、交通誘導などを行う交通警備、貴重品などを輸送する際に警護に当たる輸送警備や、特定の依頼者の警護にあたる身辺警備などです。基本的に18歳以上の方であれば資格が無くても就業することができる職種で、求人も比較的多く見られます。

なお、施設警備や交通警備は、利用する人達が事故に巻き込まれないように任務にあたりますが、輸送警備と身辺警備は任務中、人に狙われる可能性も否定できないので危険と隣り合わせの仕事です。ですので、それ相応のスキルが求められるため初心者には向いていません。

メリットやデメリットはあるの?

警備員の仕事のメリットには勤務する日を自由に選ぶことが挙げられ、日払いも可能なため急な出費が必要な時などには助かります。また、夜勤は時給などががアップするためあえて夜勤を選ぶ方もいます。そして、警備員は肉体労働の部類に入るので、仕事をこなしていくうちに体力を付けることができます。お金を稼ぎたいけれど体も鍛えたい方にとっては、一石二鳥の仕事なのです。

デメリットには、季節や天候によってきつい時があることや、自己管理をしっかりと行わないと不規則な生活になってしまうことが挙げられます。また、現場によっては道案内を求める方や、クレームをつけてくる人もいますので、任務に就く場所の把握や対応策なども習得する必要があります。ですが、研修を受けてから警備員として働くことになりますので心配は不要です。

警備員の求人は、施設警備や雑踏警備、交通誘導など色々な種類があり、特別な警備に関する資格や検定を持たない人も応募できるものもあります。